エッセイコーナー
271.平成29年度短歌実作講座無事終わる  2017年11月17日

本日、岩手県北上市本石町の日本現代詩歌文学館に於いて、篠弘館長による今年最後の短歌実作講座が行われた。
会場となる日本現代詩歌文学館は、詩歌の森公園の一角にあるが、その詩歌の森公園は、私が心底尊敬する高橋静雄さんが北上市役所在職当時、設計施行に関わった施設と聞き及んでいる。
毎年紅葉のシーズンになると、実に見事な秋のグラデーションを披露してくれている。
ただ今回は残念なことに既に盛期は過ぎていた。

篠弘館長の短歌実作講座は、9月・10月・11月と、月一ペースで3回の講義があり、私にとっては毎年秋の楽しみの一つでもある。
講座の内容は前もって歌稿2首ずつ、計6首を提出する。
それらを篠館長の鋭い視点と豊富な語彙力によって適切な添削が施されるといった内容だが、毎回そのご教示には強い感銘と感謝の念を抱いてやまない。
 
今回の講座は、最初に高野公彦(コスモス)さんの「場六に手七」の中から数首を引き、高野公彦さんのボキャブラリーの抱負さなどを紹介していただき、良い短歌にできるだけ触れるようにと念を押された。
また、「晩年」と云う言葉に触れられ、年齢ではなく作品で決まるとのこと。
因みに、石川啄木にとっての晩年は26・7歳、天上の1年半ほど前とのことだった。
タイトルの「場六に手七」とは、花札を3人で行う時に使う言葉らしい。

「場六に手七」の紹介が終わり、本番の実作講座に移った。
昨年来、歌稿の提出が早いこともあって、今回も一番最初に私の短歌が紹介された。
嬉しいことに、今回は2首とも褒められた。
実にありがたい。今後の、歌詠みの励みになることは云うまでもない。

いつもならフォト短歌として、後先考えずに紹介するところだが、折角なので来年度開催の短歌大会にでも提出してみたい。そんなことで、今回は非公開にしたい。
これで今年の篠弘館長による短歌実作講座は無事に終わったが、是非とも、来年も篠弘館長による手解き、ご教示を仰ぎたい。
篠弘館長の更なるご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げたい。


フォト短歌「冬の薔薇」  


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