エッセイコーナー
177.今尚続ける被災者支援   2016年3月17日

地元の図書館で調べものをしていた折り、少しばかり時間が空いたので新聞コーナーに立ち寄り、過去の記事に目を通していた。すると見覚えある笑顔がチラッと目に留まった。
早速その記事に目を通してみると、震災の特集記事で、主に被災者支援に尽力された人たちを取り上げていた。
その中で、私の知る北上市在住の高橋静雄(72)さんの支援活動が紹介されていた。
高橋さんは発災直後間もなく、4tトラック満載の支援物資を、自らの運転で何十回となく、北上市と沿岸の被災地とを往復しておられた。当時は燃料すらろくに手に入らない状態にも係わらずである。

その後数ヶ月が経ち、ある程度落ち着いてきた頃、被災者の方々は今後の生活を考えねばならない。
高橋さんはその事も気にかけ、今度はその為の支援として所有するプレハブなどを無償で提供し、被災者の自立支援にも乗り出した。そればかりではない。
被災者の健康を気遣い、運動不足の解消にと手軽にできるペタンクを紹介。ペタンク協会からの支援もあり、大会が開ける程の道具一式を提供された。

震災から5年目を迎える今日、今尚、支援活動を続けておられる。
新聞の記事にもあるように、震災から1ヶ月後、釜石市で炊き出しをしておられた香川県の製麺会社(日の出製麺所)の三好修社長と知り合った。
その後毎年四国から大量のうどんを送ってこられ、高橋さんは地元の有志と共に仮設住宅に出向き、炊き出しを続けておられるとのこと。
更には栄養のバランスを考慮し、知り合った被災者の方たちを自ら経営する農家レストラン「さん食亭」に招き入れ、
「食育学校」などの支援も続けておられる。

素晴らしいことである。実に凄いことだ。とても言葉では言い表せない程の篤行である。
見習おうにもとても見習いきれないその徳行、善行には、ただただ頭がさがるばかりである。
因みに、4月9日の土曜日、さん食亭にて地元北上市の有志らが集い、山田町の牡蠣養殖業者さんが持ち寄った牡蠣を囲み、被災者の方たちを招いて、励まし、親交を深める交流会を企画しているとのこと。
私も是非参加したいところだが、親類の百か日の為参加出来ず、又の機会に是非参加したいものだ。


以下は、高橋さんのことを私が知る範囲でホームページやブログで紹介したもの。
いわての大将「ひたすらな愛情」
理想の循環型農法
箸の動きも軽やかと
ただひたすらな愛
未だまだ続く被災者支援
土いじりが好きな面々
助け合いの精神
助けあいの心
本当はもっとあったが、借用のサーバーがダウンした為、その全てのデーターを失ってしまった。


高橋静雄さん フォト短歌「5年目の朝」  

PSプロジェクト - あなたの1個のボールからペタンクで健康つくり隊


≪return    Tweet   
ブックオフオンライン