エッセイコーナー
397.行灯作り体験  2019年7月23日

本日、つい2日ほど前にも利用させていただいたなのはなプラザを訪れた。
東山和紙を使っての「行灯」製作が体験できるとのことで、公募が始まると直ぐに私は市シニア活動プラザに参加の意思を表示していた。
目的は手作りの行灯に、自作の短歌を揮毫し、足下を照らしてみたいと思っていたからである。

広報誌には先着15名とあったが、入室してみると20名程の参加者がおり、教室はかなり狭く感じた。
見渡してみると、一組のご夫婦の参加者以外、皆ご婦人方ばかりであった。場違いな場所に来てしまったものだと、ふと脳裏を過ったが、意外と居心地は悪くはなかった。
製作時間は2時間。用意された材料をただ組み上げればいいと高を括っていたが、やってみると意外と難しかった。
年々手先の器用さが鈍くなっているのを感じる。

それでも先生の指導の下、制限時間内にはなんとか完成することが出来た。勿論仕上がりは推して知るべしだが、なんとか行灯の体だけは保っているようである。
当初の目的である短歌の揮毫はちょっと難しそうなので、時間を見計らってもう少し大き目の物を作り、書き上げた和紙を貼り、仕上げてみたいと思う。
因みに、地元のテレビ局や新聞社が来ており、製作中の様子などを取材していた。


フォト短歌「行灯(昼)」  


≪return    Tweet   
 スポンサード リンク (Sponsored Link)