エッセイコーナー
284.第三回文学フリマ岩手申し込み  2018年1月16日

今年も文学フリマ(第三回文学フリマ岩手)に出店すべく、早速申し込んでみた。
ブースの関係上、出店希望者の多寡によっては抽選になる可能性がある。当落の発表は3月上旬の予定。
昨年の第ニ回文学フリマ岩手には、単独での出店(フォト短歌エッセイ集)だったが、今年は2ブースを借りて2名で出店する予定である。

そのうちの一人が、宮沢賢治の研究家で、国立岩手大学の教壇に立ち、「日本の文学」を教える佐藤竜一氏。佐藤氏は宮沢賢治に関連する書籍を10冊近く出しており、『宮沢賢治の詩友・黄瀛の生涯』や『宮澤賢治 あるサラリーマンの生と死』をはじめ、近著の『宮沢賢治 出会いの宇宙』などを代表作とし、『原敬と新渡戸稲造』『それぞれの戊辰戦争』などの近代史も手掛けている。
また、佐藤氏や私が居を構える岩手県一関市は、平安時代より、浄土思想を基調とする文化的伝統を今も受け継ぐ平泉に隣接しており、古くは西行法師や松尾芭蕉も一関に立ち寄って平泉を目指した。
また、一関は岩手県の玄関口として、近現代の文人達も多く訪れ、島崎藤村や井上ひさしの縁の地として、また、阿佐田哲也(色川武大)が終の棲家と決めた地でもある。

その文人達との縁を、形に残すべく創設されたのが、日本一小さな文学館として紹介された「いちのせき文学の蔵」である。その「いちのせき文学の蔵」が、平成30年2月に、年刊誌「ふみくら」第1号を発刊する。
その「ふみくら」第1号と、前述の佐藤竜一氏の著書、そして私のフォト短歌エッセイ集を展示し、紹介していきたい。
勿論、抽選に当たればのはなしだが・・・。

※文学フリマとは
参加者の著作を参加者自らの手で販売する即売会であり、古本販売などのフリーマーケットとは異なる。
出品物は自分が文学作品と思う全てのもの。(自費出版の本はもちろんのこと、ホッチキスで綴じただけのコピー誌、フロッピーディスクやCD-ROM、果てはTシャツなどなど)

★第三回文学フリマ岩手★ http://bunfree.net/?iwate_bun03
開催日: 2018年6月17日(日)
時 間: 11:00~16:00
会 場: 岩手県産業会館(サンビル)7階大ホール
出店数: 約100ブース募集
出店料: 通常出店
     1ブース4,000円(最大2ブースまで申し込み可)+追加イス500円(1ブースにつき1脚まで追加可)
主 催:  文学フリマ岩手事務局
公式Twitter @BunfreeIwate
公式ブログ 文学フリマ岩手事務局通信 http://bunfreeiwate.hatenablog.com/
【出店者募集締め切り】2018年3月5日(月) 23:59
※申し込み前に、必ず出店ガイドや出店要項を確認。


フォト短歌「余韻」  

昨年の第二回文学フリマ岩手


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