エッセイコーナー
608.消防団員不足解消なるか?  2021年7月27日

台風第8号が、現在東の海上にあり、1時間におよそ25キロの速さで西南西に進んでいるとのこと。
東北に直撃しそうな進み方だ。直撃すれば被害は免れないと思われ、消防団の一員としても、警戒を怠らないようにしなければならない。

消防団と云えば、今度の日曜日に、消防団機械器具等の特別点検がある為、一昨日屯所に集まって掃除をすることになった。私が所属する消防団は悲しいかな、団員不足で悩んでいる。
事あるごとに団員募集のチラシを配ったりもするのだが、なかなか反応がない。已む無く、病む膝や腰を支える躯体に鞭打ちながら屯所に向かうと、初顔の人物がいた。
聞くと、団員不足の現状を憂い、団員に志願したとのことである。有難い、実にありがたい。
年齢は51歳。決して若くはないが、私が入団したのは約10年前、53歳の時だった。それよりも2歳も若い。
十分、十分・・・。

私は初めて見る顔なので、そのことを尋ねると、地元に住んでいる訳ではなかった。
我々地元民の心の拠り所でもある菅原神社があり、その真下に郵便局がある。その郵便局迄、自宅から約10kmの道程を通っている郵便局長とのこと。防災士の資格もあると云う。
本当に頭が下がる。
それに比べ、地元の若い衆は・・・。

先程の17:01分、警戒レベル3とのことで、緊急速報メールが届いた。大事に至らぬよう願いたい。


フォト短歌「幻」  



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