エッセイコーナー
425.犯罪被害者支援  2019年11月2日

昨日の地元紙(岩手日日)に、「犯罪被害者支援の輪広げ」との見出しに、見覚えのある方の写真が大きく載っていた。
佐藤晄僖さん、その人である。犯罪被害に遭った方への支援活動に対して、全国被害者支援ネットワークから感謝状が贈られたとのこと。
表彰は10月18日に東京で行われた。
先日、一関・文学の蔵の主催で、前会長の及川和男先生の偲ぶ会が行われたが、佐藤晄僖さんは一関・文学の蔵副会長として会場の手配から事務手続きなど、準備に奔走された。当人はもとより、我々一関・文学の蔵世話人一同、受賞を心から喜んでいる。

一関・文学の蔵の活動の一つとして、年間誌『ふみくら』を刊行しているが、発送準備の折、印刷所から届いた書冊の包み紙を丁寧に剥がし、丁寧に折りたたんでいた。「何故ですか」と尋ねると、にこやかな面持ちで「資源ごみに出すためだよ」との返答に、自分を恥じた。
私は面倒なのでバリッとやぶき、ゴミ箱にポイと捨てようとしていた。
真のリーダー、上に立つべき人物とは、まさしく佐藤晄僖さんのような方なのだな、と改めて思ったものだった。紙面にも紹介されているが、佐藤晄僖さんは現在、一関商工会議所会頭、世嬉の一酒造相談役、千厩自動車学校代表取締役、いちのせき文学の蔵館長などの職責を兼任している。

上に立つべき真のリーダーと云えば、いわての大将こと高橋静雄(北上市在住)さんを思い出すが、お二方の真似はとてもできそうにないが、物事に対する考え方や姿勢を見習い、少しでも近づくべく、努力していきたい。


フォト短歌「五言絶句」 佐藤晄僖  



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