エッセイコーナー
114.感激!!「こけめリンゴ」  2014年12月28日

昨夜自宅に戻ってみると、テーブルの上にダンボール箱がどんと置いてあった。
何だろうと近づいてみると、外箱には「こけめ農園」と印字されてあった。
早速中を覗いてみると、実に見事な、真っ赤に熟した大粒のリンゴ(サンふじ)が並んでいた。夜中の11時過ぎとは言え、早速ガブっといきたかったが、先ず最初にご先祖様と神棚に供える事にし、それから徐ろに、ガブっといった。
これがまた、たまらなく美味しかった。シャキッとした歯応え。そしてじわっと口いっぱいに広がる甘さ。口の中には酸味も程よく残る。

「朝の果物は金」本来ならば朝に食べるべきところだが、そのすがたかたちを見るにつけ、とても待ちきれるものではない。リンゴは医者要らずとも謂われ、非常に身体にも良い。真夜中だって決して悪い事はあるまい・・・。太るけど!
こけめ農園と謂えば、いわての大将こと高橋静雄(北上市)社長が経営される産直施設である。
13ヘクタールの広い敷地内に、桃やリンゴ、ブドウなどの果物をはじめ、大根やキャベツ、モロヘイヤなどなど、安全で美味しい野菜の栽培もしている。また更には、同じ敷地内に広い鶏舎があり、南部地鶏などが放し飼いの状態でのびのびと育てられている。言わずもがな、ストレスの無い状態で産まれる卵は、推して知るべし。濃厚で、実に美味しい。

それらの安心・安全な食材を、同じ敷地内にある農家レストラン「さん食亭」に於いて、料理長らが真心込めて作った20数種類の手料理を、千円札でお釣りが来る、999円で好きなだけいただけるのである。
生産から加工、そして直接販売と、6次産業のお手本とでもいえる理想的な経営をされておられる。
更には、自然環境にも配慮され、ゼロ・エミッション(産業廃棄物を排出しないこと)を念頭に、自然環境の保全にも貢献しておられるのだ。

また、高橋社長は、東日本大震災の折り、沿岸部の被災地に、所有のトラックに支援物資を積み込み、数十回も北上市と被災地を往復されるなど、多大な貢献をされた方でもある。
実に度量が広く、徳望のある人物なのだ。
そんな高橋社長に巡り会い、知り合えたことが、私にとっては一生の宝物である。

いわての大将を以前紹介したエッセイ>>

こけめ農園名前の由来 
こけめの「こ」とは…ちょっと来て~の「こ」
こけめの「け」とは…まぁまぁ食べて~の「け」
こけめの「め」とは…どう?美味しいですか~の「ぅめ」




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