エッセイコーナー
453.小夏日和  2020年1月30日

小春日和とは、秋から冬にかけて穏やかで温かな春らしい日のことを云うが、今日の岩手県南地方はとても温かな日(午前中)だった。と云うよりも暑いと感じるほどだった。
そのことから、タイトル名を小夏日和(造語?)としたのだが、ネット上を確認してみると既に使われていた。
沖縄地方では日中の最高気温が25℃を超えることから、「小夏日和」と呼んでいるとのこと。
地球温暖化の影響は色んなトコロやモノに出てきているようだ。

今冬はいつもより早めに、越冬対策(除雪)として軽トラダンプにハイドバンを装着した。しかしながらこの2か月間一度も出番がない。
良否を問えば、「まあ良い」と云うことになるのだろうが、出番がないことから軽トラダンプは放置状態だ。
かと云ってハイドバンを取り外し、降雪予報を聞いてからまた再セット、となるとまた面倒である。
温かい今日を逃す手はないと、約2か月ぶりにエンジンを掛けようとセルを回してみた。
ところが、エンジンが掛からないではないか。
本来なら、例え使わなくとも定期的にエンジンを回すべきところ、ついつい忙しさにかまけて放置していたのだった。

バッテリーの「あがり」は已む無しとしても、他の箇所の故障が懸念される。
以前、サイドカーとしてたまに乗っていた車が、走行中にエンジンから煙を吐くなどして目にあったことがある。
それ以来、教訓として、戒めていた筈だったのだが、いやはや・・・。

ともあれ、エンジンを掛ける必要がある。
そこで、試してみたのが、先日買い求めた携帯用のジャンプスターターである。
バッテリーの「あがり」には、備えつけの充電器や、ブースターケーブルで他車と繋いでセルを回すのが一般的だ。
しかしながらもしもの時にと、例えば渓流釣りに行った時など、山中で孤立無援の状態にある時などの備えとして購入したものだが、見事に一発で始動した。実に頼もしいアイテムである。

それにしても今冬は現在まで雪が少ない。降っても直ぐに融ける。明後日から2月入りとなるが、極端なドカ雪にならないことを祈るばかりだ。


フォト短歌「小夏日和」



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