エッセイコーナー
434.功労賞受賞迄の経緯  2019年11月25日

先週の木曜日、盛岡市のサンセール盛岡を会場に、(公)岩手県体育協会による功労賞や栄光賞、奨励賞の秋の授賞式が執り行われた。
功労賞には市町村体協から13名、競技団体からは21名の表彰があった。僭越ながら私も岩手県パワーリフティング協会会長として表彰を受けた。
私は県パワーリフティング競技の運営に携わって約30年になる。県協会の立ち上げ当初から、技術委員長として審判など競技の運営に力を注いできた。

過去に、県大会はもとより、全日本女子選手権大会や北日本選手権大会、北海道・東北ブロック選手権大会などを運営してきた。
近年では2015年(平成27年)5月に全日本ジュニア・マスターズ選手権岩手大会を開催、その翌年の希望郷いわて国体(公開競技)では理事長として悪戦苦闘の末、無事成功裏におさめることができた。
それらの功績が認められ今回の受賞が決まったのだろう。授賞式では県体協会長の達増拓也岩手県知事より直々記念の盾を頂戴した。実にありがたいことである。

パワーリフティングは、あらゆるアスリートたちの基礎的トレーニング(スクワット・ベンチプレス・デットリフト)がそのまま競技となったことから、潜在的な人口はかなり多い。
しかしながら実際の競技となると、厳格なルールなどによって敷居が高く、実質的な競技人口はそれ程多くはない。
況してや地方の協会では、人手不足や資金不足等もあり、年度当初に年会費として1万円を各理事から徴収し、大会運営に充てるなどしてこれまで毎年大会を開いてきた経緯がある。

近年行われた全日本ジュニア・マスターズ選手権岩手大会やその翌年の希望郷いわて国体の折、全国規模の大会運営は経験不足があったものの、隣県協会の役員を初め、当県協会理事や補助員、東北大学の学生らの協力により、スムースな大会運営が可能となった。
また、当時日本パワーリフティング協会の副会長であった佐々木健治(現・会長)氏のご尽力もあり、無事成功裏に終えることができたことを決して忘れてはなるまい。
とある競技団体等では、選手ファーストの根本原則を忘れ、本末転倒な協会運営、我欲、或いはオポテュニズムなどによって正常な協会運営を妨げるなど、賎陋なる所行が風のたよりで耳にする。
是非とも、選手のことを第一に、また地方の弱小団体のことも考慮しながら、組織運営の正常化を図っていただきたいと只々願ってやまない。


フォト短歌「長年の功労」

432.3つの怡怡こと  2019年11月22日


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