エッセイコーナー
189.今年の暑さ  2016年5月20日

本日の最高気温を記録した場所がなんと北海道の帯広だそうだ。未だ5月の中旬だと云うのに。
明日の予想最高気温も北海道の31度。石垣島で29度だと云うのに、気温も東高西低と云う逆転現象に見舞わている日本列島である。
そんな中、今年は観測史上最も暑い年になる可能性があるとNASAの気象学者が発表している。
4月の世界の気温と海水温が観測史上最高を記録し、今年はこのままいくと99%の確率で過去観測史上最高になるとのことだ。その原因として考えられるのが巨大エルニーニョ現象。勿論地球温暖化の影響も否定できないとのことだ。

私が過去に、過去と云ってもたかだか4・50年程度の記憶の中での話だが、一番暑いと感じた年が4年前の2012年の夏から秋にかけて。蒸し暑さは然程ではなかったものの、兎にも角にもただただ暑かった。うだるような暑さ、猛暑、激暑、極暑が続いた。特に9月中旬の稲刈り作業は滅入りっぱなしだった。稲刈りに限らず、農事は時期に左右され、暑い、寒いなどと云ってはいられない。その時期を逃すわけにはいかないのである。
その4年前の稲刈りの時は、2・30分おきに頭から水をぶっかけ、水分補給をこまめに取りながら何とかその暑さをしのいだものだが、今年もかと思うと先が思いやられる。
「寒い日は炬燵で丸くなり、暑い日は木陰で大の字に」そうありたいと願うところだが、「修行が足りんぞ」と喝を入れられそうなのでこの辺にしておくことに……。


フォト短歌「磐井の里」  



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