3月3日の節句を前に、奥州市水沢では、伝統のくくり雛祭りが開催されている。
くくり雛とは、厚紙に綿をのせ、布で包み、「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名だとのこと。
雛段に飾られた色とりどり、絢爛豪華なくくり雛は、内裏雛や三人官女、五人囃子、他には歌舞伎やおとぎ話を題材とした作品などなど、実に賑やかな雰囲気を醸していた。
その中に何点か叔母(佐々木稜子)の作品もあり、以前から何度も見に行くと約束していたが、未だかつてその約束を果たしていなかった。
本日無事にその約束を果たすことが出来たのだった。
展示期間:2月27日(土)~3月3日(水)
展示場所:メイプル4F展示場 奥州市水沢字横町2-1
奥州市武家住宅資料館 奥州市水沢字吉小路43
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