エッセイコーナー
443.マスク着用原則禁止  2019年12月28日

何やら接客を業とする会社では、「マスク着用は原則禁止」と云う会社が増えているとか。
接客のマナーとしては、確かにマスクをしない方が良いと云うことは分からないわけではない。
確かに、マスクをしたまま話をすると、聞き返されることがよくある。
私もそうだが、もともと声がこもり気味なところに更にこもってしまうと、尚更聞き取り難いのだろう。
また、自身が風邪引きの場合、相手を気遣ってマスクをつけることはいいことだが、予防の為のマスク着用は駄目とのことだ。

はてさてどうしたものか、接客の担当者にとっても、風邪やインフルエンザの予防をしたいと思うのはごく自然なことであり、当然の権利ではないだろうか。
大げさに云えば、自己防衛権の剥奪、権利の略取、更には人権蹂躙と云うことになるのではないだろうか。
「風邪ひきは来店禁止」とでも、来店を拒否できるのならまだしも、風邪ひきであろうがインフルエンザの治りかけであろうが、一般客はお構いなしに店にやってくる。
そもそも私の見方では、店員のマスク着用は然程気になるようなものではない。寧ろ、インフルエンザの流行時期などはマスクをかけて欲しいとさえ思っている。

マスクの着用で聞き取り難いと云うのであれば、聞き直せばよいだけのこと。
ただ、敢えて云うなら、マスクのデザインについてはもう少し工夫があっていいと思う。
確かに、白やライトブルーのマスクは清潔感があってとてもいいと思うのだが、もう少し工夫し、会社のロゴマークを入れるなど、オリジナルマスクを社員に支給したらいかがだろうか。
来店客も楽しく買い物ができるのではないだろうか。


フォト短歌「薔薇と霧」  



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