エッセイコーナー
415.妥協点を探れ  2019年10月2日

恐れていたことが起こった。
民主化を願う香港のデモで、高校生が警察の銃弾を受け、重症を負った。
当日(昨日)は中国建国70周年を祝う記念日。民主化を訴えるデモ隊の過激さや、香港警察の忖度もその要因と考えられるが、被弾したのは未成年者の高校生である。
どうにかして早急に解決できないものだろうか。

当初、デモの目的は逃亡犯条例の改訂案(身柄引き渡し条約)に反対するものだったが、香港政府は民意を受け、渋々だが既に撤廃の意向を示していた。
しかしながらデモ隊は林鄭月娥行政長官の解任を要求し、普通選挙の実現、更には民主化を呼びかけるなど、一向にデモが収まる気配はない。心情的には理解できるが、天安門事件の二の舞だけは避けてほしい。
落とし所と云うか、折衷案と云うか、妥協点を探り、決して暴力的なデモだけは止めるべきである。

- 妥協とは ❝諦め❞ と云う意味ならず互いの価値を認め合うこと -


フォト短歌「認めること」  


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