エッセイコーナー
519.安倍総理「お疲れ様でした」  2020年8月30日

持病の悪化により、辞任を余儀なくされた安倍総理に、「本当にお疲れ様でした」と労をねぎらいたい。
確かに、公的行事の私物化や改竄、隠蔽の問題で疑念の残る森友、加計問題の決着を見ない辞任は納得はいかない。
しかしながらコロナ対応をはじめとする国難、重要案件の処理等々、難局との対峙は、本当に大変なことであったろうことは誰もが認めるところである。
マスクの配布では遅いだのダサいだのと揶揄され、定額給付金や持続化給付金は少ないだの不備だだのと不平不満があちこちから聞こえてくる。確かに、額は少ないとは思うものの、私はある程度、良かったと思っている。マスクにしても有難いと思ったものだ。

アベノミクスとして三本の矢を放った経済対策の内容には、些か疑問や不満もあろうが、間違いなく云えることは、失業者は確かに減った。
過去の政権下で、大蔵気触れの圧力に屈して何ら有力な経済対策を講じなかった内閣、また、どこぞの政権下では、「聖域なき構造改革」と称して多くの派遣切りや非正規労働者、自殺者を出したことは記憶に新しいが、三本の矢はその尻ぬぐいをしてきたことも、また、事実ではないだろうか。
仮に、もし、自分がその立場に立ったとしたら、とてもじゃないが身も心も持ちそうにはない。そんな意味に於いては、色んな批判もあろうが、今まで本当にお疲れ様と云いたい。
後はじっくりと持病の克服に専念し、自然林に囲まれた芝目の綺麗なゴルフ場で白球と戯れ、のんびりと温泉にでも浸かりながらしっかりと静養していただきたい。

問題は、その後継者だが、果して誰が適任者なのか。
コロナの問題もあり、「ゆっくり人選している暇などない」「政治に空白を作るべきではない」とのことから、両院議員総会で決めるのではないかと目されている。
しかしながら、地方の意見もしっかりと取り入れて欲しいものだ。出来ることなら党員投票で決めるべきである。
その間、総理不在を補う上でも、現政権下で安倍政権をしっかりと支えた菅官房長官が、暫定総理して国政を担うべきだと私は思うし、ご当人も総理候補として出馬の意向を示したとのこなので、暫定のみならず、残る安倍総理の任期切れ(来年9月末に党総裁任期切れ)迄約1年間、苦労人でもある菅官房長官が務めるのが日本国民の為だと私は思う。

また、党員投票で決める際は勿論だが、来年の9月以後?(安倍総理の任期切れがともなうものとして)に行われる党総裁選に、是非とも参議院議員の西田昌司氏を候補者に入れていただきたい。地方を知り、経済にも明るく、リーダーシップと決断力があり、冷静沈着な人物こそが、コロナ禍に於いて必要な人物ではないだろうか。
経世済民、経国済民、国難を乗り越える為に西田氏は欠かせない人物であると、私は確信している。


フォト短歌「ミヤマアカネ」  


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