エッセイコーナー
180.愚作の一冊  2016年4月6日

息子の著書に続き、私の本が漸く届いた。
「泡沫」と題したフォト短歌エッセイ集3作(冊)目の上梓となる。
日頃書き留めたエッセイや、写真に短歌を詠んだフォト短歌、それに詩を加えたものをフォト詩歌と名付け、自作のホームページやブログに投稿した一部を本に纏めたものだ。
エッセイは特に、私見による思いや心証も多いことから、思考の相違による違和感や不快感を持たれる場合もあろうかとは思うけれども、もしご興味があるのであれば、「こんな考え方や意見もあるんだ」と寛大なるお心でご通読頂ければ幸いである。

2011年3月11日の東日本大震災から5年の歳月が流れた。
短いようで長い、長いようで短いあっという間の5年間だった。時の移ろいとともに、世界における日本の立場やあり方がガラッと変わろうとしている。
戦禍に苦しみ、戦争誘起の過ちや反省から70年間。平和を守りとおしてきた我が国日本も、またその辛く厳しい歴史を繰り返すのではないかと懸念される状況にある。

そんななか、つい2日程前、集団的自衛権行使が可能な安全保障関連法が遂に施行された。
また、最終処分地が未だに決まらない状況の原発問題ともども、今後、日本の進む方向に懸念を抱きつつ纏めた愚作の一冊である。
当拙著の内容は、WEB上でも無料で閲読可能だが、書冊(ちょっと高い)としても購入できる。
また、日本現代詩歌文学館(北上市)や一関市立図書館平泉町立図書館舞川市民センターでも閲覧できる。

フォト短歌「私の本」 フォト短歌「迷路」

 

 

 

独自CPU開発で学ぶコンピュータのしくみ

フォト短歌エッセイ集「泡沫」           ↑ 息子らの新聞記事と著書


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