エッセイコーナー
84.千厩夏祭り「ゆかたで夜市」  2014年7月17日

昨日今日は然程ではないが、一昨日は実に暑かった。うだるような暑さだったが、まだまだ序の口。これからが本番だ。
暑い夏に良く似合う着物といえば、私が真っ先に思い浮かべるのが浴衣である。
しかも、特に女性の浴衣姿にはついつい、とろっ、ほろっ、うっとり、でれでれっとなってしまう愚生だが、その浴衣姿で参加するイベントが、岩手県一関市千厩町で開催される。

そのイベントとは、『ゆかたで夜市』
一関市千厩町では、昭和57年から毎年、年に数回の夜市が開催されており、お盆中も恒例行事となっている。
夜市の行事には色んな企画があって、今年のお盆は浴衣姿で夜市に集い、夏の夜を謳歌するといった企画とのこと。
千厩町のお盆には、燈立(あかしたて) が古くから受け継がれ現在でも続いている。故人の冥福を祈る行事の一つだが、特に初盆を迎える家が主体となって行うようだ。
その燈立を浴衣姿の老若男女がぐるっと囲み、燈立の柔らかな灯りのもとに集う景色を思い浮かべるだけでも、和の心をくすぐり、懐かしさがこみ上げてくるようだ。実に牧歌的で情緒たっぷりの行事と云える。

実は私も以前、叔母の初盆の折りに参加させて頂いたことがある。役どころは燈立の土台となる部分、つまり竹の根本を支える係だった。腕っ節に自信ありと見られたのだろうが、残念ながら今は然程ではない。
それは兎も角として、折角貴重な役どころが回ってきたので、何時もながら胸ポケットに忍ばせてあるコンデジを片手に持ち、パシャリ、パシャリと何枚か写真に収めた。それを当時、私のブログに投稿していたところ、「その写真を使
わせてください」との連絡が入ったのだった。
下のチラシの燈立の写真が、その一枚である。私にとっては大変名誉なことであり、実に嬉しいことだ。直ぐ様二つ返事で承諾したが、そう思うのは私のみならず、草葉の陰で叔母も喜んでいるに違いない。

<ゆかたで夜市>
開催日:2014年8月14日(木)
時 間:19:00~21:00(受付18:00~20:00)
参加料:500円(軽食付き、希望者には着付けのサービスあり)
申込先:千厩着物虫干し会(伊惣商店)℡0191-52-2043 一関市千厩町千厩字町158-1

詳しくは下のチラシ↓か、いちのせき市民活動センターのホームページを確認願いたい。



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