エッセイコーナー
554.津谷川イルミネーション街道  2020年12月15日

日が傾く前、自宅から国道284号線を気仙沼方面に車を走らせた。
千厩町を抜け、暫く走ると右手に矢越駅が見えてくる。その手前を右折、本吉室根線を宮城県本吉町方面に南進すること約9km。ビクトリアピークさながら、何千何万もの色とりどりの光の粒が、閑散とする商店街に命の明かりを灯し、異次元の癒しを与えている。その距離約500m。

恒例となった中津谷川イルミネーションである。
住民有志らによる手作りで、今年で11年目を迎える。11月下旬から翌年の1月7日迄明りを灯すとのこと。
当初は2軒から始まったそうだが、過疎化する商店街に光を灯し、憂鬱とした気分を一新させ、年末年始に帰省する子供らを明るく迎えたいとの思いから始まったそうだ。
11年目を迎える今年は、地元の事業所も加わり40軒以上の参加があったとのこと。

世相を反映した「鬼滅の刃」や「アマビエ」のオーナメントなどの他、チューブ状のLEDを配ったトナカイなどの個性的な作品も目に留まった。
特に「アマビエ」には、岩手県内でも感染者が急に増えつつある新型コロナウイルスだが、その収束を期待したい。
因みに、制作したのは私の従兄弟たちである。


フォト短歌「アマビエ」 フォト短歌「万の光」

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