エッセイコーナー
345.続く支援  2018年12月15日

先日の地元紙に、東日本大震災から8年近く経った今も多額の募金が寄せられている、との記事が載っていた。
壊滅的被害を受けた陸前高田市の子供たちに、つくば市に本社を置くスーパーマーケット「カスミ」が、チャリティーカレンダーの「明日暦」を制作し、関東地方に展開するカスミのチェーン店(平成30年10月時点で187店舗)で販売し、その売上に店頭募金を加え、毎年1300万円を超える支援金を寄付しているとのこと。
またそれ以外にも、小学生を引き連れ、二泊三日の体験学習ツアーを無料で実施しているようだ。
その「カスミ」自体、東日本大震災では187店のうち約7割の店舗が被災していたとのことだ。
本当に頭が下がる。

来年のカレンダーを既に店頭で販売しているそうだが、早速東京在住の息子に、スーパーマーケット「カスミ」に立ち寄ってカレンダーを買い求めて欲しいとラインでその旨を伝えた。
また、私も購入できないものかと色々調べてみたところ、「カスミ」のホームページにオーダーフォームがリンクされていた。早速入力してみると、購入場所が関東周辺の店舗のみのようだった。
念のため、直接会社に電話を入れてみると、直接地方に送ることも可能だとのことだった。

社会に責任と貢献を果たし続ける企業でありたい」との経営方針が、社員にしっかりと浸透しているようだった。
受話器の向こうの、スタッフの対応は実に素晴らしく、心底から感動し、震えながら受話器を握った次第である。
企業の真価は、社会への貢献心を持つ企業理念、その理念をしっかりと理解し、守ろうとする経営者と従業員の心意気であろうと、私は認識を新たにした次第だ。
そう云う企業こそが、発展し、いつまでも存続し続けることを願う社会でありたいと、つくづく思うのである。


フォト短歌「希望」 息子も学生当時は買い物に困っていたようだが、学園内にスーパー「カスミ」ができるとのこと。ありがたいことだ。

 


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