エッセイコーナー
416.稲刈り後の藁の処分  2019年10月7日

岩手県南でも稲刈りが進み、コメ検査も佳境を迎えている。
本日の検査は厳美ライスセンター前。フレコン含みで約3900袋。殆どが1等米だった。
我が家の稲刈り(委託)も昨日終わる予定だったが、雨の所為か委託業者が来なかった。
周り近所は殆ど終わっている為、そわそわ気分が抜けないが、もう少しの辛抱だ。
今日にでも終わっていることを願いながら帰路につきたいところが、今日も雨。いつ終わるのかは空のみぞ知る・・・。

稲刈りが終わった後の藁の処分だが、燃やすのは止めたい。
先日、やはり稲刈り後に藁を燃やし、周辺の山林に類焼した火事があった。残念なことに高齢者一人がその火事の犠牲となった。
先週は好天が続いており、圃場は元より山林もかなり乾燥していたと思われ、かなりの速さで燃え広がったに違いない。被害の拡大を防ごうと必死になって火を消そうとしたが、とても高齢の身では間に合わなかったのだろう。

私も消防団の一員として、平泉の事務所より駆けつけたが既に鎮火していた。
そのこともあって、昨日の日曜日は半鐘を鳴らしながら消防車で火の用心を呼びかける広報活動を行った。
火の元にはくれぐれも注意してもらいたい。
稲刈り後に藁を燃やす煙があちらこちらで見受けられるが、出来ることなら燃やさないように願いたい。


フォト短歌「西の空」  
                 今年の新米で親子丼でも作ろうか・・・!


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