文力両極とは
文武両道という四文字熟語があります。
史記(孔子世家)に、「文事ある者は必ず武備あり」という格言が記されています。
即ち、文と武は両者を兼ね備えなければならず、どちらか一方に偏ってはならないということ。
文に精通する者、武にも精通すべきであるという事です。
それと意味は同じようなものですが、私は敢えて文力両極(ぶんりきりょうきょく)と唱えます。
文だけではダメ、力だけでもダメ、その両方を極め、兼ね備える事を目標に掲げ、切磋琢磨、奮励努力すべきであると思っております。
また、"健全なる精神は健全なる肉体に宿る"とも云われております。
身体を鍛える事により自信が漲り、自信がつけば更に精神も安定して参ります。
それらの好循環が相乗効果となり、健全な、よりよい人生をおくれるものと私は確信しております。