エッセイコーナー
800.第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会 
                                           2023年4月11日

一昨日、北上総合体育館を会場に第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が行われた。
参加者数は決して多くはなかったものの、内容の濃い大会だった。
県協会最高顧問の岩崎実さん(82歳)の活躍により、地元のテレビ局や新聞社の取材もあり、それに刺激を受けた79歳の佐藤勝夫さんが今回初出場。男子ノーギア(M4)83kg級で見事90kgの挙上に成功した。
以前にも紹介した通り、日本パワーリフティング協会公認の大会の為、厳格なルールの下で競技は行われたが、完璧な試技だった。
岩崎実さん同様、堅忍壮健、頭が下がる思いである。

また他にも、今回出場の紅一点、岩館彩江選手(初出場)も安定した試技で今後の活躍が期待出来そうだ。
また、将来性十分な高校生の永沢大樹選手。ルールに慣れていなかったことから、本人にとっては不本意な結果だったと思うが、かなりのポテンシャルを秘めた選手である。
他にも今後の活躍が期待出来そうな若手の男子選手らもおり、会場は大いに盛り上がった。
なかでも、岩手県警の関村駿央選手の試技は実に見事。
一般男子ノーギアの部105kg級でトータル700kg(SQ260kg、BP175kg、265kg)は圧巻だった。足の怪我が未だ完治していないなかでのパフォーマンス。実に素晴らしかった。今後の更なる活躍に期待したい。

因みに秋季大会は11月5日(日)。会場は同じく北上総合体育館トレーニングルーム。当大会は2024年SAGA2024佐賀国スポーツ大会(佐賀国体)公開競技の県予選も兼ねており、国スポ(国体)を狙う選手は今のうちから予定を立てることをおすすめしたい。
因みに、隣県の青森県では3年後の2026年に開催予定。


フォト短歌「往年の二人」 関村選手 私と村山理事長 集合写真

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