エッセイコーナー
113.クリスマスの約束2014「感動の夜」  2014年12月26日

昨晩はクリスマスの夜に相応しい?、かなり冷え込みの厳しい夜だった。
午後11時頃、自宅に戻り外の寒暖計を確認すると、マイナス10度。窓もカチカチに凍りついていた。
毎年楽しみにしている小田和正さんのクリスマスの約束を観て聴く為に、帰宅後そそくさと用事を済ませ、テレビの正面に陣取ってスイッチを入れた。
もたついた所為もあって、ちょっとタイミングが合わず見始めた頃には既に始まっていた。

今回の企画は、過去の様子をメインに進められたようだが、それはそれで良かった。特に、2009年の企画は最高で、集まった多くのミュージシャンが自分の持ち歌を披露し、バトンタッチで次から次と繋いで行く。
懐かしのメロディーや心惹かれる歌が一つになり、旋律の調べが川となって大海に流れ、波打ち際の潮騒となって心に優しく響いてくるのである。感動もひとしおであった。

僭越ながら、私の持ち歌の一つに一青窈さんの『はなみずき』(因みに私が歌うとこんな感じ!…どなられそうだ!!)があるが、彼女が出てくると非常に嬉しくなり、そして癒されるのだ。感動のあまり歔欷濁濁(造語)となるのである。
番組の後半には、YMOでお馴染みの細野晴臣さんもゲスト出演され、小田和正さんとのデュエットはまた格別だった。

はてさて、今日から364日後、2015年12月25日のクリスマスの夜の企画はどんなだろうか。今から楽しみだ。
時節の移ろいは速く、長いようで短いひととせである。
最近は、このクリスマスの約束を観て聴くことによって、一年の終わりが近づく事を実感し、新たなる年を迎える準備が整うと言っても過言ではないのである。
来年も良い年でありますように……。

2013年の様子 Bank Band - to U
2012年の様子

一番感動した2009年の様子など、2011年以前の様子は、以前まじめに投稿していたブログに保存してあった。しかしながらサーバー自体がダウンした為に、残念ながら全てデータを失ってしまった。



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