エッセイコーナー
701.熊は熊でも穴熊との遭遇  2022年6月18日

最近熊による被害が度々報告されている。
山菜のシーズン、冬眠から覚めた熊の摂餌活動が活発になる時期でもある。
私も以前、渓流釣りの為に入山した時など4・5回遭遇している。殆どは移動中の車内からの目撃だが、なかでも、車から下りて渓流釣りのポイントを確認しようと、とぼとぼ歩いていた時のことだった。
前方20m程の距離で熊と対峙したことがある。
当時の詳しい状況は以前のブログを確認していただくことにして、今回は、熊は熊でも穴熊との遭遇についての記載内容である。

朝の散歩がてら、私は毎朝我が家の畑の様子を見てまわる。
先日はばったりニホンカモシカの母子と遭遇し、しっかりと映像に収めてYoutubeにも流している。
今回は一匹の穴熊との鉢合わせである。
カモシカ母子の撮影の時は、杉林に隠れ、杉の古木に身体を預けながらの撮影だったことから、上着の左腕にべっとりと杉の樹液が付いたことを後で知った。

今回の穴熊の撮影時は、栗の木に隠れての撮影であり、しかも木に接触することなく撮影できた為に、その心配は必要なかった。
今回撮影した穴熊は、おそらくひと月程前に水田の土手を歩いていたものと同一の個体であると思われる。
今迄は殆ど見かけることはなかったが、コロナの影響であろうか。最近野生動物たちを度々見かける機会が増えたように思う。自然界にも何らかの変化が生じているのだろうか・・・。
「何かの前触れ」でないことを祈りたい。

265.熊に注意!!  2017年10月5日


フォト短歌「穴熊」  


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