エッセイコーナー
754.冬支度と感動 そして懸念も(鳥インフルエンザ)  2022年11月29日

新型コロナの収束を願いつつも、減るどころか増える一方の状況のなか、令和4年の暮れ、師走もあと2日後に迫り何かと気忙しい時期を迎える。
明後日から寒気がさしてくるとのことから、畑の後始末、冬支度を始めることにした。
冬の間でも直ぐに大根を持ち込めるようにと、ショベルを手に、自宅裏庭の片隅に穴を掘った。また、白菜を新聞紙に包んで宅内に保存する作業も行った。
また、葉っぱが落ちたことから、キュウイの収穫作業など、汗をかきながらの作業は久しぶりだった。

夏ならまだしも、11月後半の風は冷たい。そのままにしておくと直ぐに風邪を引いてしまうので、そそくさと作業を打ち切り着替えをすることにした。
風邪を引き熱でも出そうものなら勘違いされることから、3年ほど前から随分気を使うようになった。
そんなこともあり、ここ暫くは風邪を引いていない。勿論、インフルエンザにもかかることもなかった。

インフルエンザと云えば、先日の紙面に気になる記事が載っていた。
今季県内初、オオハクチョウから致死率の高い高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が検出されたとのこと。
簡易検査では陰性だったようだが、国立環境研究所の遺伝子検査により陽性が判明したとのことだ。県は環境省のマニアルに基づいて、区域内を巡回し、早期発見・回収に努めるとのこと。
鳥インフルエンザは鳥類の間で広がるウイルス性の感染症であり、人間にはほとんど感染しないとのことだが、人間間での感染(ヒトヒト感染)能力を持つ新型ウイルスがもし生まれようものなら、これまた一大事である。
屋外では徐々にマスクを外す機会が増え、呼吸がだいぶ楽になってきたと思うようになった今日この頃、勘弁願いたいものである。

フォト短歌「散るもみじ」 ラーメンとカレー







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一昨夜、いつもながらの手作りラーメンとカレーライスを、「ポツンと一軒家」を観賞しながら舌鼓を打ち、出ているお腹を満たそうとテレビのスイッチを入れたところ、ワールドカップサッカーの中継が流れていた。
勿論、サッカーが嫌いな訳ではないが、楽しみにしていた番組が観られないとなると、やはり不機嫌にもなる。へそを曲げてチャンネルを回すと、「逮捕の瞬間 警察24時」と云うタイトルに誘われながら空腹を満たすことにした。

いつも日曜日の夕食は前述した通り「ポツンと一軒家」を観て、感動しながらラーメンを啜るのが恒例だが、昨夜は全国白バイ競技大会に感動しながら舌鼓を打つことに相成った。
警視庁の代表3選手にスポットライトを当て、日頃の厳しい訓練の様子を思い浮かべながら、大会での活躍(全国制覇)を見るにつけ感極まってしまった。特に、最年長者である大塚康平選手の競技に臨む姿勢は感動的だった。
いずれにしても各選手の走行テクニック、凄いものである。

胡瓜三昧「ポツンと一軒家と冷やし中華の夜」


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