エッセイコーナー
506.今なお続く被災者支援  2020年7月18日

昨日、地元の一関図書館より、貸出期限が過ぎているとの電話があったと、自宅に戻ると母のメモ書きがテーブルの上に置いてあった。
確かに最近、野良仕事やら父の入院やら養護施設への入所やらで、じっくりと本を読んでいる暇もなかった。
返却期限をすっかり忘れていた。
早速今日、本を返却すべく一関図書館に向かった。

受付で遅れた詫びを云いながら徐に本を返却し、少しばかり時間があったので新聞コーナーに立ち寄ってみた。
前述の理由から新聞もろくすっぽ目を通していなかったことから、今週から先週までの記事に目を通してみた。
すると見覚えのある顔が目に留まった。
北上市在住の高橋静雄(さん食亭オーナー)社長である。

早速記事に目を通すと、「縁(えにし)」の見出しで紙面のかなりのスペースを占めていた。
高橋社長の東日本大震災での支援活動にも触れていたが、実際には記事に収まらない活動の内容、目に見えない支援活動がぎっしりとある。私の知る限りでも、とても一言では伝えきれそうにない。
私も過去に、高橋さんの驚異的な支援活動に心を打たれ、独自サイトやブログ等で何度も紹介している。
震災から10年目に入ろうとする今日でも、支援活動をしっかりと続けておられる高橋社長の姿勢をうかがう度、涙腺の崩壊を余儀なくされるのである。

459.賢治がみえた  2020年2月15日
292.続く真心支援  2018年2月26日
177.今尚続ける被災者支援   2016年3月17日

高橋社長の支援活動について私が知る範囲で紹介した記事>>


フォト短歌「えにし」 高橋静雄  


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