エッセイコーナー
661.文芸いわい35号 2022年版  2022年1月30日

いわい地方芸術文化団体協議会より、『文芸いわい35号』2022年版が出来上がったとの知らせが届いた。
私は毎回、と云っても大震災以降からだったと思うが、一編の詩と、短歌五首を投稿している。
他にも俳句や川柳の投稿も可能だが、私は詩と短歌のみに絞って投稿している。
今号の表紙カバーは紅色。かなり目立つ。
表紙を捲ると編集委員長の齋藤のり子さんの「表紙のことば」があり、主催者の挨拶文、続いて編集委員による文芸散歩がある。次に目次があり、頁を捲ると作品欄に移る。

最初の韻文作品のジャンルは「詩」から。
その詩の頁を捲るといきなり私の作品が目に飛び込んでくる。
出来不出来云々ではなく、「あいうえお」の順で掲載されている。
私の名字は伊藤。今のところ、ア行やイ行のテ以前の名字を持つ投稿者がいないことから、気恥ずかしくはあるが、私の作品が最初に出てくるのである。しかしながら正直に云うと、気分は決して悪くはない。
阿部氏や安部氏、浅利氏や安藤氏などの投稿者が現れる迄は、作品の不出来云々は置いといて、暫くの間、先頭打者を務めていきたい。

ただ、少しばかり残念なことに、以前よりも冊子の厚みが心做しか薄くなったように見受けられる。
私が所属する短歌愛好会游の会からは、私の他にもうひと方の詠草のみ。
案内は出していたが、コロナ禍にあって、歌会が開けないことも少なからず影響しているのだろう。
次号は更に厚くなることを願っている。

因みに、一関文化センターや一関市内の各書店で購入できる。


詩「幽幻岩魚」
243.思い出 2017年5月24日


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