エッセイコーナー
752.岩手県庁表敬訪問  2022年11月22日

昨日、久方ぶりに岩手県庁を訪れた。
と云うのも、岩手県久慈市在住のパワーリフター、下屋敷亘(わたる)選手が、先月、カナダのニューファンドランドで開催された「2022世界クラシックマスターズパワーリフティング選手権大会」に出場し、MⅠ(40歳~49歳)の部、男子59kg級で見事銀メダルを獲得。その報告を兼ね、県の文化スポーツ部への表敬訪問の為だった。
文化スポーツ部の熊谷正則部長より労いの言葉を頂戴し、暫し歓談。その後皆で記念撮影。
その後、県庁を後にしてサンセール盛岡を目指し、岩手県体育協会の栄光賞授与式に向かった。

下屋敷選手は2016年開催の希望郷いわて国体では男子59kg級第一位。
今年7月、北上市で開催の第27回ジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会でも、男子MⅠの部59kg級で全国制覇を果たしている。
岩手県を代表するパワーリフターの一人である。

パワーリフティング競技はスクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3種目からなるパワーを競う競技だが、瞬発力を競うよりもコントロールを重視しながら「地力」を競う競技である。
生涯スポーツとしての位置づけから、息の長いスポーツでもある。
MⅠの部は40歳~49歳迄のカテゴリーに分類されるが、怪我さえ克服できれば記録はまだまだ伸びる筈。
岩手県には下屋敷選手以外にも素質十分な期待の選手らが何人かいる。
今回の表敬訪問や授与式に刺激され、国内大会のみならず、世界で活躍出来るよう是非とも頑張っていただきたい。

                            文責:岩手県パワーリフティング協会 会長 伊藤英伸


岩手県表敬訪問 フォト短歌「手がかじかむ」  

その他の写真>>


≪return    Tweet   
 スポンサード リンク (Sponsored Link)
  注:当サイトは著作権を放棄しておりません。引用する場合はルールをしっかりと守るようご注意願います。