エッセイコーナー
336.紅葉のフォトジェニック「過去の記事を確認すべし」  2018年11月8日

先週の水曜日、用事のついでに胆沢ダム湖周辺から真湯(一関市)方面に抜ける栗駒・焼石ホットライン沿道を、ドライブがてら紅葉の様子を見て回ったが、一週間程早いと感じた。
なので昨日、同じコースを再度見て回ることにした。
先週と同じく、農免農道の奥州市若柳の十字路から西にハンドルを切り、胆沢ダム湖まで所々紅葉の景色を写真に収めながらゆっくり進むと、胆沢ダム湖周辺の山腹は実に見事な紅葉で賑わいでいた。まるで山が楽しそうに微笑んでいるようでもあった。すかさずカメラを取り出してシャッターを切った。

ダム湖の上流部は更に綺麗であろうと、国道397号にそそくさとハンドルを切り、期待を込め、高めながら上流部へと急ぎ、延長601mの胆沢トンネルを抜けた。
ところが、なんとしたことか。ダム湖の上流部は既に最盛期は過ぎていたではないか。
ここまで来て引き返すのはあまりにも悔しい。念の為、更に上流部を目指したが、つぶ沼周辺の地点より、秋田県に抜ける国道397号は既に閉鎖(11月4日より)になっていた。

従って予定どおり、つぶ沼を経由して、栗駒・焼石ホットライン(11月10日より閉鎖予定)を一関市真湯方面へと車を走らせることにした。
残念ながら、とりわけフォトジェニックな紅葉の景色には遭遇出来なかった。残念無念。 一週間前に、「見頃は一週間後だ」と皆に公言したが、今更ながら撤回しても遅い。 「見頃は2・3日後だ」云うべきだったと、反省しきり。
事務所に戻り、過去のブログ記事を確認すると、同じようなことを書いていた。いやはや・・・。
来秋は是非ともこの記事を確認して、紅葉のフォトジェニックな景観に遭遇したいものだ。


フォト短歌「紅葉じり」 フォト短歌「金色の朝」 フォト短歌「小野正弘」
    幼友達の小野正弘(明治大学教授)君より、新刊の辞書が届いた。実にありがたい。短歌や詩、エッセイ、いずれは小説のマスト・アイテムとして大切に使わせていただきたい。

その他の写真>>   3年前(2015年)の秋「岩手県南紅葉真っ盛り」>>


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