エッセイコーナー
621.令和3年度農産物検査員出発式及び鑑定会(JAいわて平泉)  2021年9月8日

岩手県南部の圃場も随分黄金色に色づいてきた。いよいよ秋の刈り入れが始ろうとしている。
本日、西武営農振興センター会議室を会場に、令和3年度の農産物検査員による鑑定会及び出発式が行われた。
今年も稲の生育は順調とあって、例年よりも一週間程早い収穫とみられている。
昨年は7月から8月にかけての日照不足もあり、いもち病の発生が多く見られたが、今年はそれ程ではなさそうだ。
また、9月8日現在、今のところ残暑もそれ程厳しくもなく、高温障害の懸念もなさそうである。

今年の作柄状況は、農林水産省(8月15日)の作柄概況によると北海道・東北は概ね「やや良」。JAいわて平泉の佐藤紘一組合長の挨拶のなかで、岩手県南部に於ける作況指数は「103」との報告があった。
検査開始は例年よりも一週間程早い9月17日(金)から。私の出番は22日(水)からである。
検査員の一員として、全量一等米を願いつつも、公明正大、規格遵守、コンプライアンス順守を肝に銘じながら誠実に検査に臨みたい。


フォト短歌「秋のこころ」 フォト短歌「まろき甘さ」  



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