エッセイコーナー
588.息子の記念講演  2021年5月1日

徹底した感染対策のもと、昨日、一関文化センター大ホールを会場に息子の記念講演があった。
母校による同窓会の講演会に講師として招かれ、「私の経験から伝えたいこと」との演題で、在校生らを前に約1時間30分の講演だった。
臆することなく堂々と講演に臨む息子の成長ぶりに嬉しさもあったが、会場に集まった生徒らの真摯な態度にも感動させられた。
感染防止もあってか、私語を慎み、拍手のみに徹底するなど、先生方の日頃の指導の賜物であろう。帰り際には全員で椅子の消毒に労を執るなど、そこまでやるんだと感心した次第である。

息子らとは約1年半ぶりの再会だった。
いつもなら、年末年始やGWに帰省し、元朝参りや渓流釣りに同行するのを楽しみにしていたが、コロナ禍のもと、帰省するのを自粛していた。
今回は講演が終わると、とんぼ返り、直ぐさま新幹線の乗り場に急いだ。残念だが致し方なし。
会話も二言三言、互いの無事を確認する程度の再会だった。

新型コロナの感染拡大や、本日の午前中に震度5弱の強い地震があるなど、戦々恐々とする今日だが、災禍転福を祈願して、前向きに、坦々と進んでいきたい。


フォト短歌「栗駒」  

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