エッセイコーナー
798.ポツンと一軒家と讃岐うどん  2023年4月3日

ここ岩手県南部も桜が一斉に咲き始めた。
じっくりと花見に興じたいところだが、春本番を迎え、ボチボチと野良仕事を始めなければならない。
昨日は腐葉土や石灰を撒き、トラクターで畑の耕起作業を行った。
順番は逆のようだが、時が経てば一緒だろう・・・。

冬季間、殆ど身体を動かさなかったこともあり、かなり身体はなまっていた。
少し動いただけだが、今日は筋肉痛である。
一般的には、大腿四頭筋などの大きな部位の筋肉痛は、年齢とともに時間を置いて症状が表れるものだが、翌日筋肉痛になったと云うことは未だ若い証拠か? 
いやおそらく明日、明後日は更に筋肉痛が酷くなるのではないだろうか。
いずれにしても久方ぶりの野良仕事、身体が慣れる迄少々時間がかかりそうである。

昨夜はいつもながらの「ポツンと一軒家」を観賞しながら、いつものラーメンではなく、取り寄せていた讃岐うどんを堪能することにした。
その讃岐うどんとは、香川県の日の出製麺所のうどんである。
日の出製麺所の三好修社長は、東日本大震災以来12年連続で被災地岩手に讃岐うどんを届け続けている。
今迄になんと3万5千食分以上届けている。
その真心がぎっしりと詰まった粘りの強いうどんをしっかりと噛み締め、いや、ツルツルとすすりながら、宮崎県の一軒家の四方山話に感動しつつ、心もお腹もいっぱいになったのだった。


フォト短歌「日の出製麺讃岐うどん」 フォト短歌「土に感謝す」

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