エッセイコーナー
641.拙作の絵だが  2021年11月15日

本日で、一関市大町の「なのはなプラザ」が会場の第5回シニアフェスタが終わった。
私が所属する短歌愛好会「游の会」メンバー各々による、個性豊かで味のある作品も展示された。
当初は短歌の揮毫のみのつもりだったが、「絵心がない」と自覚しているにも係わらず、日頃写真に短歌を詠むフォト短歌を作成していることから、筆文字のみではどうしても物足りなく感じた。

一関・文学の蔵の前会長で作歌の及川和男(故)先生が、余白の大切さを力説しておられたことを思い出すが、如何せん私の性分であろうか、単なる欲張りなのか、ついつい空白を埋めたがって仕方がない。
先日黄泉の国に旅立たれた瀬戸内寂聴さんの法話にもあったように、「自分に正直に」、自分をごまかさずに生きる為にも、今後はもう少し絵の見栄えが良くなるよう時間の許す限り筆を取り、出来るだけ拙作でない絵を添えたいと思う。


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