エッセイコーナー
627.一関市長選&一関市議会議員選挙 今日告示  2021年9月26日

「経世済民」「経国済民」とは、「世の中を治め、民衆を苦しみから救済すること」と云う意味だと解釈しているが、現在コロナ禍で国民は苦しみ、多くの民衆は救いを求めている。
幸福に暮らせるや否や、政治の果たす役割は実に大きい。
国全体の舵取りは国会議員、その頂点に立つのが総理総裁。3日後に自民党の総裁選があり、その後に解散総選挙を控えている。

一方、地方の選挙も、間もなく始まる。
私の地元である岩手県一関市でも市長選(無投票当選)と市議会議員選挙が始まる。市長選及び市議選(定数26)の告示日は本日(9月26日)、選挙は一週間後の10月3日(日)となる。
我々地方に住む者にとって、暮らしに直結する市議会選挙である。市民の代表として市政を任せられる有能で誠実な候補者を選びたい。

コロナ禍のもと、旅行業や飲食店を初め、多くの業種が疲弊する今日、十分にして早急なる国の支援が必要なのだが、とても十分とは云い難いのが現状だ。
その背景にはシブチンなる国の緊縮財政が指摘されるが、地方行政にも問題があるとの声が聞こえる。
シブシブながら国が予算をつけても、窓口は地方の自治体が担うことになる。その地方自治体の動きが芳しくないとの指摘があるのだ。
その解消の為には、地方の首長のみならず、地方議員の示唆や指導力が問われると云っても過言ではない。
そのことから、地方議員には民間を良く知る人材と役所内部を知リ尽くした役人上がりの人材が必要となる。

今回の候補者の中に、一関市役所職員OBで二期目を目指す千田良一候補がいる。
千田候補の弟は、私と仲の良かった幼友達である。自宅が学校から近かいことから、下校の折によく立ち寄って遊んだものだ。しかしながらその友人は、悲しくも17才でこの世を去ってしまった。
当時は不治の病とされた白血病であった。

その幼友達のお兄さんが今回2期目の市議選に挑む。
実直で誠実な方で、東北大学卒業後、地元の一関市役所職員となり、大東支所長から上下水道部長を最後に退職された。
4年前の2017年10月2日の市議選で初当選(次点)を果たし、「豊かさを実感でき、安心して暮らせる一関」を目指し、真摯に、市政に向き合い、議員としての責任を全うしてきた。
是非2期目も当選を果たし、「安全に暮らせる一関、豊かな心が育つ一関」を目指して頑張っていただきたい。
清き一票を!
                                            文責:伊藤英伸


フォト短歌「千田候補」  

インターネット等を利用する方法による選挙運動の解禁等



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