エッセイコーナー
402.徴用工「真実を追え」  2019年8月10日

世界の解釈として、端島(通称、軍艦島)の徴用工に対して、朝鮮半島出身者への強制労働、劣悪な環境での作業を強いたとする悪い印象が持たれているようだ。
実は日本人の私も心の片隅にそのような印象を持っていた。いかに戦時下とは云え、同じ日本人として恥ずかしいとまで思っていたことも事実である。
近頃急激に日韓関係がギクシャクとし始め、その原因の一つが、この徴用工問題なのだが、それに対して誤解を晴らそうと元端島の島民たちが証人となり、真実を訴えようと頑張っている。

それにしても何故、このような誤解を招いたのだろうか。
その原因を作ったのが、韓国人のグ・ヨンチョルと云う人物だそうだ。
元徴用工として、強制労働に就かされたとして、韓国では映画化もされた。それにより、まるで端島(軍艦島)がアウシュビッツのような印象を多くの人に持たれ、そのことから世界に誤解が広がったようなのだ。

問題のグ・ヨンチョルと云う人物、元島民の証言からも実際徴用工として端島(軍艦島)で暮らしてはいなかったのではないかと目されている。
グ・ヨンチョルが話す内容はあまりにも真実とはかけ離れていると、元島民らが一様にその話す内容を否定している。
映像()を確認すれば一目瞭然だが、元島民らの目はとても嘘をついている目ではない。
前回の投稿でも触れたように、韓国人研究者の調査の結果、端島(軍艦島)では朝鮮半島民に対する不公平な扱いはなかったと発表している。
日本人であれば日本人の肩を持つのはしごく自然かもしれないが、事実であれば素直に認め、陳謝するのが筋である。
しかしながら映像を確認すると、グ・ヨンチョルのプロパガンダはとても真実とは云い難い。
真実はただ一つ。正々堂々と世界に訴えかけ、なんとしてでもその誤解を解きたいものだ。


フォト短歌「真実」  
                   まずはこの動画↑を観ていただきたい!!


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