エッセイコーナー
173.ブラックホール  2016年2月19日

重力波観測の成功や、エックス線天文衛星「ひとみ」の打ち上げ成功などにより、ブラックホールが最近注目を集めている。勿論実際に観察できるのは何百年後か何万年先かは見当もつかない。
宇宙は限りがない。
「無限だ」と云うひとことで言い表すのは適切か否か、何とも云いようがない。
ブラックホールは無数に存在し、その各々の奥の奥の奥の太陽の光の一筋がそれぞれに他にはない光を放っている。
ひょっとすると我々が生きているこの世の中の全てが、ブラックホールの内側にあるのかも知れない。
勿論それはあくまでも思弁に過ぎない。

そんな気宇壮大、いや、果てしない限りのない宇宙と云う異空間のなかで、小さな小さな小さな地球のそのまた米粒のような日本の、そのまたごくごく米粒の縦じわのような狭い地域で、2011年3月11日午後14時46分に、太平洋三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の地震があり、数十分後に津波があった。
宇宙からみれば、ごくごく小さな揺れであり、僅かな海水の動きなのかもしれない。
しかしながら我々ごくごくちっちゃなちっちゃな人間にとっては、あまりにも大きく、あまりにも強い揺れであり、あまりにも激しい大きな津波であった。

その東日本大震災から間もなく5年目を迎えようとしている。宇宙からみればほんの一瞬の出来事に違いないが、我々にとっての5年は短いようで長い。色々あり過ぎた。また、色々と考えさせられた年月であった。
しかしながら残念なことに、被災地の復興は未だ未だ先である。
今年も3月11日の午後5時半より、一関市役所前の噴水広場にて5回目となる鎮魂の「一関・追悼夢あかり」が行われる。

---<詳細>----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
1.日 時  2016年3月11日(金)
       17時30分 夢灯りの点灯
       18時00分 黙祷
       18時30分 終了         
2.会 場  一関市役所 噴水前広場
3.内 容 「神戸の希望の灯り」から「夢灯り」に分灯し、被災地に手を合わせ、オカリナ演奏、子どもたちの合唱「し      あわせ運べるように」「花は咲く」を歌う。
4.その他  雨天決行。どなたでも参加OK。

※3月11日追悼 夢あかり一関 代表 小岩登志子   <照会先> 神﨑浩之(事務局長)事務所 0191-31-6565
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