先日の男子ゴルフメジャー大会、日本オープン選手権を制覇したのは21歳の大学生(東北福祉大学)、アマチュアの蝉川泰果選手である。日本オープンでのアマチュアチャンピョンは95年前の第1回大会以来とのこと。
95年前の日本オープンが始まった頃は未だアマチュア選手が多かった筈。プロ全盛の今とは雲泥の差である。
そんななかでの快挙は実に素晴らしい。
蝉川選手の凄いところは、先月のパナソニック・オープンでも優勝。プロに混じっての年間2勝は凄いことである。
また、注目すべきところは、今回の日本オープンでは初日からトップをキープした点だ。真の実力がないと無理ではないだろうか。
また、豪快な飛ばしも大きな魅力の一つである。
アゲンストのなか、303ヤードの池超えミドルホールを3Wで1オン。見事ワンパットのイーグルは実に素晴らしかった。
同じ東北福祉大学OBで、2021年のマスターズを制した松山英樹選手に続き、世界での活躍が大いに期待出来る逸材だ。
女子選手の活躍が注目を集める日本ゴルフ界。男子ゴルフも益々面白くなってきたようだ。
かく云う私も15・6年前迄はゴルフにかなり熱くなっていた。白マークながら、前半34・後半38のパープレイでラウンドした経験もある。
しかしながら絶頂期の頃、親類の結婚式でへべれけになるまで呑み過ぎ、足を踏み外してひどい捻挫をやらかしてしまった。以来3ヶ月間程クラブを振れない状態が続いた。
そんなことがあり、一旦冷めたコーヒーは再び熱くなることはなかった。
しかしながら、昨年のマスターズでの松山選手の活躍、今回の蝉川選手の活躍などに触発され、そろそろ復帰しようかと思っている。と、思い始めて既に5年ほど経つが・・・。
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