エッセイコーナー
470.晴れの日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す  2020年3月24日

新型コロナの感染が日に日に広がっている。
今日現在、都道府県別では、岩手県、山形県、富山県、鳥取県、島根県、鹿児島県以外の41都道府県で1,106人の感染が分かっている。
私は岩手県在住で、未だ感染者はいないが、感染のリスクは日に日に高まるばかりだ。決して対岸の火事ではない。
そんななか、不安と焦燥に駆られ、気の滅入る毎日が続いているが、そんなときにこそ、楽しい話や心に響く言葉が欲しいものだ。

シェイクスピアの言葉、「楽しんでやる苦労は、苦痛を癒す」「不幸を治す薬は希望より他にない」・・・。
また、ドストエフスキーは「希望を持たずに生きることは、死ぬことに等しい」と諭している。
ドイツの詩人ゲーテは、「名誉を失っても、もともとなかったと思えば生きていける。財産を失ってもまた作ればいい。しかし、勇気を失ったら生きている値打ちがない」と述べている。
また、19世紀のフランスを代表する小説家のバルザックは、「不幸は我々に真の友人を教えうるという長所がある」とも云っている。

人生は山あり谷あり、浮沈がつきものだ。晴れる日があれば、雨の日もある。晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛せばいい。
今は雨天の日に谷の中を彷徨っているようなものだが、必ずや空は晴れ渡り、緑茂れる森や平原に辿り着けるだろう。
決して希望を失わず、勇気をもって前のみをみていきたいものだ。


岩手日報論壇 フォト短歌「愛の意味」

時機を失した感は否めないが、岩手日報の論壇に先週送った小生の拙稿が、赤面の至りではあるが「選手尊重し五輪延期を」のタイトルで今日の紙面に掲載された。


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