核戦争により世界は廃墟と化し、生き残った者たちには秩序が失われ、暴力が支配する時代となった。
強い者が生残る弱肉強食の世に現れたのが北斗神拳の伝承者、ケンシロウである。
ケンシロウは旅を続けながら強敵と死闘を繰り広げていた。その中でも最強の敵、黒王号に跨る長兄ラオウとの一戦、激闘の末ラオウを倒すことが叶った。
とまあ、『北斗の拳』の一部を簡単に説明してみたが、1983年から5年間、『週刊少年ジャンプ』に連載されたハードボイルドアクションの漫画である。
当時私はあまり漫画を手にすることはなかったが、この『北斗の拳』には嵌りにはまり、毎週発刊日が来るのを楽しみにしていたものだ。
元キックボクサーのゲイリー・ダニエルズ主演の実写映画も鑑賞している。
その北斗の拳が、先日の9月13日、地元のラジオで今日は「北斗の拳の日です」との紹介があった。
昨今、ウクライナ危機により、俄に核使用が現実化するのではないかとの懸念もあり、その最中にKK国との首脳会談を行ったR国。雲行きが更に怪しくなってきたように感じる。
戦争自体勿論やるべきではないが、核の使用だけは絶対にやめてほしい。
もし万が一、使用されようものなら第3次世界大戦となり、断末魔の声があちこちから聞こえてくるに違いない。
やがて世界は廃墟と化し、ジャギやアミバが跳梁跋扈する弱肉強食の世界へと変貌するのではないだろうか。
そうなる前に、ケンシロウの秘孔を付く北斗神剣奥義「無想転生」で、是非とも悪者を退治してほしいのだが・・・。
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