エッセイコーナー
478.功徳の行い  2020年4月18日

一昨日、緊急事態宣言が全国に発令され、未だ感染者の確認のない岩手県であっても、3密の徹底はもとより、我々自営業者にとっても、営業の自粛が求められる厳しい局面に立たされている。
連日連夜、新型コロナ関連の悪報により、心身ともに疲れ、疲弊する毎日だが、ありがたくも功徳の行いが地元紙の一面を飾った。

先日の岩手日日新聞に、平泉町で事務用品を扱う三栄ビジネスの三浦勝之社長が、地元の生徒らにとマスク600枚を、平泉町の青木町長に手渡した。
寄贈したマスクは一般的なマスクと異なり、銀や二酸化チタンを施し、光触媒などの効果により、花粉やウイルスなど、有機化合物を分解する効果が期待できるマスクである。値段も市販される一般的なマスクと違い、かなり高価であろうと思われる。

世間では利他の精神を忘れ、自国ファースト、利己主義をよしとする風潮が高まり、非常に残念に思うばかりである。
このまま進むと、潰しあいの果てに、世界破滅へと進みそうな状況のなか、このような心温まる善行は非常にありがたく、実に嬉しいことである。
今朝の岩手日日新聞にも手作りマスク寄付の記事が載っていたが、このような佳話は、新型コロナ問題で精神が疲れ切っている私らにとっては実にありがたい話である。

「手作りマスク、ありがたい話」と云えば、今朝、区会費を届けに会計担当の自宅を訪れたところ、奥からマスク姿の奥さんが現れた。そのマスクがまた実にカッコいいのである。
会計を済ませ帰ろうとすると、奥さんが「これよかったらどうぞ!」と一枚のマスクを手渡してくれた。
グレーの手作りマスクである。実にカッコいい。マスク不足で困っていたことから、本当にありがたかった。
早速自宅に戻り掛けてみると、フィット感がある実に良くできたマスクである。実にありがたい。
もうじき届くであろう安倍のマスクともども、大切に使わせていただきたい。


フォト詩歌「祈り」 フォト短歌「かたくり」

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