エッセイコーナー
65.シンシア懐かしのステージ  2014年1月15日   (本文やフォト短歌は2011年2月13日掲載のもの)

世の中広いようで狭い、しかしながら狭いようでも実は広いものである。
言の葉を自由自在に操る人、円周率10万桁を暗唱する人など、抜きん出た才能を持っている人がいるものだ。
そんな才能に満ち溢れた人達の中に、パソコン画(人物画)を鮮明にしかもリアルに、そして美しく描く才能に溢れた方がいる。

神業とも言えるその素晴らしい作品を収めたブログの中を、じっくりと、驚きと感嘆の念をお持ちながら覗いてみると、「目が点になる」思わぬ画像が目に飛び込んできたのだった。
青春時代の思い出が走馬灯のように甦り、全身の血が騒ぎ、そして頬が紅潮し、全身が熱くなってくるのをふつふつと感じたのだった。それは、「17才」でデビューしたシンシアこと南沙織さんの肖像画だった。

更には、その作者であるYasuh57さんのブログの中に、その作業工程が確認出来る動画が添付され、覗いてみると更に感動ものであった。
何もない白紙のキャンバスの中に、黒色の線で描き込んでいくと、次第に輪郭がはっきりとしてくる。
線の太さを増し、色づけされ、次第にその姿が鮮明になってくるその過程を目で追うと、益々感動を深めるばかりだ。
実に見事である。

フォト短歌「シンシア」は、私の淡い恋心を抱いた青春時代の思い出を詠んだ相聞歌だが、思い入れのある南沙織さんの画の利用を、快く承諾してくれたYasuh57さんの優しさに、心から感謝するばかりである。

フォトショップで描いている絵(Yasuh57さんのブログ)

南沙織

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