エッセイコーナー
813.土とたわむれる  2023年5月18日

地元市民センター事業のなかに中高年者を対象とする「寿学園」がある。
そのなかの専門講座として、陶芸、郷土史、絵手紙、健康など6つの講座があり、私は陶芸講座に顔を出している。
今年1回目の講座が、一昨日、あすみ工房を会場に始まった。
私の目的は形(成形)に拘った陶芸作品というよりも、歪であろうが、手捏ねの作品に自詠の短歌を揮毫し、簡易的な南画を添えることに主眼を置いている。
とは云っても、絵心がないので見るに堪えない作品ばかりである。

昨年は板皿や丸皿などに揮毫したが、今年も同じ様な作品を仕上げたいと思っている。
今年の一作目は柱に飾る作品を作ってみたいと、講座初日は平面的な一枚板のみの成形だった。ところが周りを見渡すと力作ばかり。少しばかり焦った次第である。

また、昨年の後半には電動ろくろを使用し、ラーメン用のドンブリを作ってみた。
と云うのも、日曜日の夜は「ポツンと一軒家」を鑑賞しながら、手作りのラーメンを堪能するのが私の細やかな楽しみである。その為に作ったものだが、熱の伝導を抑える為にとかなり厚目に仕上げた為か、かなり重かった。
左手首が腱鞘炎になってはまずいと、今では物置部屋のオブジェと化している。
その轍を踏まない為にも、今年は手頃な大きさの茶碗やマグカップにもチャレンジしてみたい。
勿論、薄目にして・・・。



懐かしき大盛屋の焼きそばにチャレンジ 2022年10月10日


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