エッセイコーナー
745.第72回いちのせき産業まつり農業祭  2022年10月31日

昨日一昨日と、秋晴れの下、一関市総合体育館(ユードーム)を会場に第72回いちのせき産業まつり農業祭が行われた。
体育館前広場では大根や白菜などの農産物や精肉の直売、焼きそばや焼き鳥などの屋台(56業者・団体)が並び、多くの人で賑わっていた。
また、屋内の特設会場では恒例の農産物品評会があり、見事な野菜や果物、新米等が並んでいた。

体育館前の特設会場では、ステージイベントとして千厩中学校吹奏楽部の演奏やアンパンマンショーなどもあり、秋の空に一関の爽やかで軽やかな奏でが鳴り響いていた。
また、サブアリーナでは、一関の「農業の未来」を語り合う農業未来デザイン会議なども行われたようだ。
私も時間等に余裕があれば是非覗いてみたかったが、生憎、空腹を満たす為に時間と神経を費やしてしまった所為か、行われていることすらすっかり忘れていた。
また来年もやるなら、是非とも参加してみたい。

ウクライナ危機に伴う世界的な食糧問題を決して無視することは出来ない今日。その危機を乗り越える為のヒントが見つかるのではないかと思っている。
来年は空腹感を抑えながらも、是非とも農業の未来を語りあってみたい。

また昨日、悔やまれることが一つあった。
悟空の焼きそばを食べそこねたことだ。かなりの行列だったが、焼そば好きとあって、食べたい一心で並んだものの、一向に進まず、已む無く断念してしまった。
会場を後にした車中でそのこばかりが脳裏を掠めたのであった。

追記
恒例の農産物品評会には今迄見たことのない大きなピーマンや、見事な野菜、飴色の輝きを増した立派な一等新米などが並び、しげしげと眺めてきた。その中に、実に見事で大きな梨が並んでいた。
「見事で大きな梨」と云えば、前日にご近所の伊師先生から、品評会に並ぶ大きな梨に勝るとも劣らない見事な梨とシャインマスカットを頂戴したばかりだった。

今迄も幾度となく私のサイト等で紹介してきたが、国立病院の歯科医師当時から果樹栽培にも精を出していた。
伊師先生栽培の果実は全て見事で、実に美味しいものばかりである。
頂戴した梨の大きさには、また圧倒された。一般男子砲丸投げの砲丸よりも大きい。
早速、仏壇や神棚にお供えしてから有り難くいただいたが、これがまた実に美味しかったのである。感謝! 感謝!!

◆伊師先生のことを取り上げた過去の記事(古い順)
 持ちつ持たれつ「相身互い」      2014年8月8日
 ブルースハープの音色         2018年8月30日
 いい酒、悪い酒            2019年5月22日
 フランス語の弾き語りライブ      2019年10月29日
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フォト短歌「大梨」  

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