エッセイコーナー
834.令和6年度第44回中尊寺西行祭短歌大会に向けて  2023年7月14日

昨日、中尊寺光勝院を会場に、第44回中尊寺西行祭短歌大会の実行委員会が開かれた。
今年は去る4月28日(金)、藤原龍一郎先生を選者にお招きして行われたが、来年度の選者を何方に依頼するかなどを話し合った。
開催日は2024年(令和6年)4月26日(金)午後1時から。会場は中尊寺光勝院。
大会開催もコロナ禍前に、徐々に戻りつつあるが、沖縄を中心に第9波の懸念が高まっており、油断は出来ないが無事に開催できることを願うばかりである。

中尊寺はご周知の通り、2011年に「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」を資産名として世界遺産に登録が叶ったが、その中心的な構成資産である。
特に金色堂は極楽浄土を具現化する為、奥州藤原氏初代の藤原清衡公によって初願され、1124年(天治元年)に上棟された。金色堂には100年の安寧と栄華を築いた初代清衡公、二代目領主基衡公、三代目北方の王者秀衡公、そして四代目の泰衡公の亡骸が安置されている。
金色堂の建立から今年で900年目を迎え、来年度開催予定の第44回中尊寺西行祭短歌大会も記念大会となりそうである。

我々近在に住まう、伊藤家総本家の伊藤達朗さんが営む「みちのくあじさい園」が、明日の7月15日(土)午前10:50から放送の「サタデーファンキーズ」で紹介されるとのこと。
前回投稿の「私の回想及び備忘録 第二弾」に掲載した、5000輪の紫陽花の切り花が池面に浮かぶあじさいの池など、現在丁度見頃を迎えている。閉園は今月の24日(月)。今後の天気予報は雨のようだが、是非とも訪れていただき、雨に艶めく四葩の花群を是非堪能していただきたい。


フォト短歌「願文」  


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