エッセイコーナー
551.一関・文学の蔵の世話人会  2020年12月5日

本日、一関・文学の蔵の世話人会が蔵元レストランせきのいちで行われた。
今回から新しく、地元紙(岩手日日)のWeb版で連載を持つ吉田真童君が加わり、世話人会に新鮮な空気が吹き込まれ、会の活動内容も更に充実するのではないかと期待される。

さて、一関・文学の蔵の活動の一つに、年間誌『ふみくら』の発刊がある。
その新刊『ふみくら5号』の発刊予定は来年6月。それに向けての会議が、畠中祥夫会長を中心に、佐藤竜一編集長の企画案をもとに侃侃諤諤と行われた。
企画案では「一関の歴史と文化」を特集として、忠臣蔵や大槻玄沢などについて、岡村昭彦と田村藩について、内海隆一郎と平泉、中津文彦の思い出、芦東山について、隠れキリシタンと藤沢、厳美渓と郭公だんご、などの掲載案が提示された。他にエッセイ・随筆や詩、短歌や俳句など、短詩形文学等の掲載に向けて各自準備に取り掛かることとなった。
因みに私は「画家・白石隆一の思い出」として随筆を書くことになった。

また、世話人会終了後に、一関・文学の蔵副会長であり、いちのせき文学の蔵館長の佐藤晄僖(一関商工会議所会頭)さんが先月、秋の叙勲で旭日小綬章を受章された。そのお祝いとして、我々世話人会から佐藤晄僖館長に花束を贈呈した。
因みに、写真の花束贈呈者は、一関・文学の蔵の副編集長でありエッセイストの千葉万美子(喜多流一関喜櫻会会長)さんである。

尚、一関・文学の蔵発刊の『ふみくら』創刊号から第4号まで未だ在庫あり。提携する書店に在庫がない場合、お問合せは一関・文学の蔵事務局(℡0191-34-5040)まで。


フォト短歌「後藤新平さん」



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