エッセイコーナー
391.みちのくあじさい園広報誌を飾る  2019年6月28日

いよいよ明日(2019年6月29日)、みちのくあじさい園の開園を迎える。
それに先立ち、地元一関市の広報誌『広報いちのせき「I-style」』の表紙を飾り、内容をP4・P5で紹介された。
みちのくあじさい園は、約15ヘクタール(4万5千坪)の杉林の中に、4百種4万株(実際には5百種6万株以上、栽培面積も増えている)のアジサイの花群が、6月下旬から7月下旬までの約一ヶ月間、見頃を迎え、来る者の目と心を和ませてくれる。
天気予報は明日・明後日とも雨のようだが、雨の中のアジサイはまた格別、しっとりとして情緒ある美しさを放ち、たたえてくれる。写真映え、或いはインスタ映えすること請け合いである。

万葉集の一首
あぢさゐの八重咲くごとく弥(や)つ代にをいませ我が背子見つつ偲はむ (橘諸兄)

橘諸兄が宴に招かれた折、宴の主催者である国人の長寿を言祝ぐ和歌として、紫陽花が八重に咲くように、何代も健やかに続くようにと詠んだ目出度い一首である。  

今号の『広報いちのせき「I-style」』紹介頁の冒頭に、「日本アジサイ協会はアジサイの植栽面積や品種数、生育環境などを総合的に評価し、舞川のみちのくあじさい園を日本一に認定しました」と紹介されている。
地元民のひとりとして、また、園主は我々近在に住まう伊藤家の総本家であり、 その家門の一戸、親類のひとりとして、日本一と認定されたことは大変名誉なことであり、誇りである。
因みに、広報の表紙を飾った女性は、小・中時代の同級生である。


フォト短歌「よひらさきぬる」


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